あなたはセックスの際に性病の事を意識していますか?
セックスは確かに最高に気持ちいいのですが、セックスをたくさんしていく中で『性病』にかかるかも知れないというリスクもあります
性病なんて運が悪かったら風俗で貰ってしまうくらいじゃね?という程度にしか思ってない人も多いかも知れませんが、性病は風俗嬢だけではなく、一般の女性からもらうことだって普通に有り得ます
性病は重病に繋がる可能性も…

性病の種類や症状によっては、精子に影響が出て不妊になったり、下半身周辺のガンの原因になる可能性もあり、放置しておくと後々取り返しのつかない事になる場合も、、
そこでこの記事では、一般の女性からでも感染する可能性がある代表的な性病6種類とその症状、もしそれらの性病にかかってしまった場合に病院でどのような治療や対処が行われるかについて解説していきます
ここでカミングアウトしますが、実は僕も過去に何度か性病に感染してしまったことがあり、泌尿器科のお世話になりました…(いつも同じ病院に行くので、先生に小言を言われた事もあります、、)なので、その体験談も交えつつ…
性病はあなたにとっても決して他人事ではありません
このサイトではいろんな出会いや恋愛ノウハウを提供していますが、それを使う事でいろんな女性とセックスをする事になると思いますが、そこには常に性病のリスクがあります
自分は絶対に大丈夫!とか、自分に限って性病なんて…という考えで油断をしていては後で後悔する事になるかもしれません
今のうちに性病の種類や症状についてしっかりと理解しておきましょう!
セックスで感染の可能性がある性病その1 クラミジア

クラミジアの症状
クラミジアは世界中で最も感染者の多い性病と言われています(男女とも)
しかし、クラミジアは感染しても自覚症状がほとんどありませんし、目に見える違和感もほとんどありません
なので女性も自分がクラミジアだと全く気がつかないでセックスをしてしまい、相手に移してしまう事がよくあります。怖いですね…
痛いとか痒いという症状がほとんどないので放置しがちなクラミジアですが、もし下半身にいつもと違う何かを少しでも感じた場合、その直前にセックスをしたり、風俗に行ったり、なんとなく心当たりがあるようなら、病院に行ってみることをお勧めします
セックスの相手の女性が、いつもより濡れやすくなってるとか、おしっこの時痛いなどと言っている場合、クラミジアに感染している可能性があるので、そんな話題が女性の口から出たら要注意です!
クラミジアは病院に行けばすぐ治る!放置は厳禁!
クラミジアの治療方法は、病院で渡される抗生物質を服用していればすぐに治ります
しかしせっかく治っても、感染経路かもしれない同じ相手とまたセックスをすればすぐに再発してしまうので、その相手にも注意や診察は呼びかけてあげましょう
ちなみにクラミジアは放置してても自然に治るという都市伝説的な噂がありますが、専門のお医者さんに聞いたところ、これは全くのデマだそうです。しっかりと指定された抗生物質を服用して治してください
セックスで感染の可能性のある性病その2 尖圭(せんけい)コンジローマ

尖圭コンジローマの症状
この尖圭(せんけい)コンジローマという性病、発症者の患部の画像をみるとかなり衝撃的です…(画像検索すると出てきますがかなりのグロ画像なので、もし見るなら覚悟して見てください…)
男性の場合、ペニス周辺からアナルにかけてピンクのイボのようなものが出来て、ブロッコリーのような形に膨れ上がってきたりします
症状が悪化してくると、イボがペニスを覆う程巨大化し、オシッコや射精にまで支障をきたす事も…
また、症状が悪化してくると痒みや痛み、出血などが出てきて、生活に支障が出るレベルの苦痛に襲われる場合もあります
しかも、尖圭コンジローマにかかってしまうと、そこから更にいろんな性病に発展していったり、陰茎癌の原因にもなってしまう場合もあるという、とても怖い性病です
尖圭コンジローマは再発率が高い!
もし尖圭コンジローマにかかってしまった場合、病院でイボをレーザーで除去するのが一般的です
しかし、尖圭コンジローマは1度感染すると再発率がかなり高く(治療後3か月以内の再発率なんと約25%!)完治するまでには5~10回ほどは同じような治療をする事になるかもしれません
一応、半年再発しなければ完治と言えるようなので、そこを目指して治療をしていく形になります
レーザー治療以外にも、軟膏による治療や凍結治療などもありますすが、レーザーに比べ時間がかかったり再発率が高かったりするので、尖圭コンジローマに感染した場合はレーザー治療を最優先に考えた方がいいですね
セックスで感染の可能性のある性病その3 淋病

淋病の症状
淋病に感染すると、男性の場合はペニスの先から白い膿が出てきたり、尿道の出口が炎症を起こし、パンツが当たるだけで激しい痛みに襲われる事もあります
性病の中でも特に激しい痛みを伴うのも淋病の特徴です
実は僕も淋病を経験したのですが、本当にペニスの先端がパンツに当たるたびに顔を歪めるくらいの痛みがあり、普通に歩いてても常に痛いという状態でした
パンツも膿で汚れてしまい、それも不快です…
淋病も症状がキツい場合、高熱が出たり不妊の原因になる場合もあります
淋病は抗生物質と注射で治療
淋病の治療方法は、病院から処方される抗生物質と注射や点滴などがあります
ちなみに僕の場合は大きくて太い注射を二回、二日に分けてお尻に打たれました
若い女性の看護師さんに打たれたので、ちょっと恥ずかしかったです…
セックスで感染の可能性のある性病その4 性器ヘルペス

性器ヘルペスの症状
性病の中で発症しやすいランキングがあるとするならば、クラミジアについで多いのが、この性器ヘルペスです
性器ヘルペスの症状は、激しい痛みを伴う『急性型』と、再発を繰り返す『再発型』の二種類があり、性器やその周辺が赤くただれたり、水膨れに似た症状を発症します
性器ヘルペスの再発はセックスや風俗以外でも…
性器ヘルペスの治療は注射や抗生物質、軟膏などが処方されますが、他の性病と比べても完治には時間がかかり、再発もしやすいのが特徴です
再発の原因もアルコールの飲みすぎやストレス、紫外線など、セックスや風俗通いと全く関係ない事が原因で再発してしまいます
性器ヘルペスの治療中は、これらの事にはなるべく注意して生活するようにしましょう
セックスで感染の可能性のある性病その5 毛じらみ

毛じらみの症状
毛じらみに感染してしまうと、とにかく陰毛周辺が凄まじく痒くなります
本当に凄まじい痒さです…
他の性病のように痛みや重病に発展する危険は特になく、ただただ、ひたすらかゆいというのが毛じらみです
毛じらみは剃毛が手っ取り早い!?
病院でパウダー状の薬品を渡されたり、薬局でも毛じらみ対策の薬は売られているんですが、一番手っ取り早いのが、陰毛を剃ってしまうことです
恥ずかしさや抵抗感などあるかもしれませんが、痒さから一刻も早く解放されるには結局これが一番でした。経験上…
布団や下着にも毛じらみが付着している場合があるので、その周辺のモノもしっかりと洗濯して干した方がいいでしょうね。もしくは捨ててしまうか
毛を剃ってしまうと、それが恥ずかしくない人以外、しばらくセックスも風俗もお預けになってしまうので、症状といい、後処理といい、毛じらみは本当に厄介です。。
セックスで感染の可能性のある性病その6 HIV(エイズ)

HIV・エイズの症状
性感染症の中でも一番怖いのは、やはりこのHIV・エイズでしょう
HIV・エイズは感染してから発症までの潜伏期間が約10年もあり、その間に何か症状が出てくる訳でもありません
初期症状としては、40℃前後の高熱が出たり、喉や関節の痛みなど、インフルエンザとよく似た症状が現れると言われています
HIV・エイズって昔は男性の同性愛者特有の病気だと思われがちでしたが、今では男女間でも感染が爆発的に広まっています
HIV・エイズも日本ではどんどん増加していますし(日本人の新規HIV感染者・エイズ感染者は1日4人ずつ増加していると言われています)日本人にとっても恐ろしいデータがたくさん出ているので、これは本当にしっかりと意識して対策していかなければなりません
HIV・エイズに特効薬はない…
現状、エイズの発症を遅らせる薬は出ているようですが、エイズに関しては特効薬はなく、感染してしまった場合は、発症を遅らせながら、根気よく治療を続けていくしかありません
近い未来、エイズの特効薬が必ず開発されるはずなので、今はその特効薬の登場を待つしかありませんね
最後に

性病に感染するというのは、自分に降りかかってくるまでは、正直、完全に他人事です
まさか自分が性病にかかるかもなんて想像すら出来ないと思います
しかし、それは誰もが思っている事で、実際はいつ感染しても全くおかしくありません
『自分が性病なんてかかる訳がない!』って、みんな思うんですけど、毎日どこかでそう思ってる人が性病に感染しています
例えセックスの相手が純粋な女性で、性病なんてまさか持ってる訳ないと思っても、そのまさかは普通に起こります
なので、セックスの際は極力コンドームを付けるようにしましょう

性病の自衛策として最も有効なのはコンドームです。コンドームさえ付けておけば危険な性病はほぼ防げると思っていいでしょう
性病に関しては慎重すぎるくらいですし、もし性病が気になるなと思ったら、せめて一年に一度くらいは検査に行ってみてもいいかもしれませんね